不動産投資は結婚前がいい理由【若さとフットワークが最大の武器】

不動産投資は結婚前がいい理由

こんにちは、マニです。

不動産投資に興味はあるが、お金もないし知識もない。そもそもお金持ちや年寄りがするもので、若い人がするもんじゃないんじゃない?

不動産投資はお金持ちや年寄りの特権ではありませんし、むしろ若い人こそチャレンジするべきだと思います。

今回は不動産投資を始めるなら結婚前がいいと思う理由を紹介します。

目次

不動産投資は結婚前の若いうちからはじめよう

不動産投資は結婚前がいい理由

不動産投資に限らず、投資は早く始めたほうがなにかとメリットがあります。

若いうちから積極的に投資をしよう

若いうちは失敗しても失うものが少ないですし、その経験が将来失ったもの以上のものを与えてくれます。

投資と一口に言っても、色々な種類があります。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • FX
  • 仮想通貨
  • 不動産投資

始めることが大事なので、株でも投資信託でも気になるものからチャレンジするのがいいと思います。

失うものが少ないという意味では、ハイリスクの仮想通過やFXでもいいかもしれません。

ただ一つ、投資を始めるうえで覚えておいてほしいことは、

その投資についてしっかり勉強する

ということです。

なんとなくやっていては経験やスキルは増えないですし、失敗したときの学びもあまりありません。

どの方法でもいいですが、まずはしっかり勉強するところから始めましょう。

若い人には不動産投資がオススメ

投資は資産を増やすのが目的です。

資産には「お金」だけじゃなく、そこで得られた「スキル」や「経験」なども含まれます。

そういう意味でも、若い人には不動産投資がオススメです。

投資信託や配当金狙いの株式投資なども「お金」を増やすという意味ではとても優れていますが、「スキル」や「経験」を増やすという意味では、不動産投資に分があります。

不動産投資は「投資」ではなく「事業」です。

事業を成功させるための勉強や経験はビジネスマンとしての成長にもつながります。

不動産投資はスキルや経験だけでなく、関わる人たちが多いため人脈も広がっていきます。

>>>【20歳の君へ】不動産投資は、若いうちに始めるべき話

>>>不動産投資を始めるのはもう遅い?|これから始める人がすべきこと

不動産投資は結婚前がいい理由

不動産投資は結婚前がいい理由

人生の大きなイベントの一つが結婚です。

結婚をすると人生のステージが大きく変わります。

不動産投資を結婚前に始めたほうがいい理由を紹介します。

結婚前がいい理由
  • 自由に使えるお金が多い
  • 倹約するライフスタイルが身につく
  • 説得する相手が自分一人でよい
  • チャレンジ精神が旺盛

自由に使えるお金が多い

結婚、出産と人生のステージが変化していくと、生活に必要なお金が変わってきます。

結婚相手が専業主婦(夫)であれば二人分の生活費を稼がないといけませんし、子供が生まれるとその人数が増えていきます。

結婚すると自由に使えるお金が減ります。

不動産投資は運用中にもお金が必要ですが、最もお金が必要なのは物件を購入する時です。

一度買ってしまえば、よほどの失敗物件でない限りそのあとはあまりお金はいりません。

運用に必要なお金は不動産が稼いでくれます。

投資に使えるお金が多い結婚前に不動産を購入しておくのはひとつの手です。

倹約するライフスタイルが身につく

独身のうちは給料を全て自由に使うことができます。

若い人はそれが消費か浪費かの違いも分かりません。(実際、私もそうでした…)

給料がでたら全部使い、収入が増えても生活水準を上げてまた全部使ってしまう。

不動産投資を始めるには頭金が必要です。

それも結構な金額です。

>>>不動産投資を始るのに貯金はいくら必要か【目的を持つことが大事】

不動産投資をするために倹約家になる

本気で不動産投資をしたいと思うと、貯金するしかなく倹約した生活を送るようになります。

倹約するライフスタイルが身に付けば、その後も無駄遣いも減り精神的にも経済的にも充実した人生を送れるようになります。

「金持ちはケチ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、お金持ちはみんな倹約家です。

無駄なものには一切お金を使わない。

若いうちにこの習慣を身につけておけば、お金持ちに一歩近づけます。

>>>不動産投資には元手がいくら必要?【小さく賭けて経験を積め】

説得する相手が自分一人でよい

不動産投資は用意する資金が多く、場合によっては大きな借金をかかえなければなりません。

買うに値する物件の数も限りなく少ないので、ネットで気軽に買える株やFXとは始めるハードルの高さが大きく異なります。

それこそ、はじめの一軒目の買付証明書を出すには精神的にとても大きなストレスを感じます。

この高いハードルを飛び越えられた一握りの人だけが不動産投資を始められます。

これは、将来のパートナーも同様です。

不動産投資に前向きな自分でさえ最後の一歩の説得に相当なエネルギーが必要なのに、まったく興味がないパートナーを説得させるのは想像以上のエネルギーが必要です。

結婚前なら説得するのは自分ひとりですみます。

ひとによっては説得に使うエネルギーは1/10以下ぐらいですむかもしれません。

>>>不動産投資は怖い|悪い借金はやめて資産を買おう

チャレンジ精神が旺盛

若さはエネルギーです。

失敗をおそれずチャレンジができるのは、怖いもの知らずの若者の特権です。

結婚して子供が生まれ、会社でもしかるべきポストをあてがわれて。

年をとればとるほど守るものが増えて、慎重にならざるをえません。

失うものが何もなく、積極的にリスクを取れるのは若いうちだけです。

不動産投資は始めるための精神的なハードルがとても高いのが欠点です。

チャレンジ精神が旺盛なうちに、勢いよく始めてしまいましょう。

>>>不動産投資に向いている人【向いてなくても、とりあえずやってみる】

結婚前にできる不動産投資法

結婚前にできる不動産投資方法

結婚前に実践できる具体的な投資法を2つ紹介します。

不動産投資はこれから紹介する方法以外にもたくさんありますが、特に独身時代に有利な投資法を紹介します。

投資方法
  1. ヤドカリ投資法
  2. ボロ戸建てDIY投資法

ヤドカリ投資法

ヤドカリ投資法とは購入した不動産に自分が住み、ライフスタイルに合わせて不動産を買い増していく方法です。

独身時代に中古の1Rマンションを購入して、自分で住みながらローンを返済しましょう。

家賃はローン返済にかわります。

用意できる頭金の額にもよりますが、普通に賃貸に住むときの家賃よりローン返済額が小さくなることもあり固定費を下げれます。

なにより自分が住んでいるうちは、空室率が0%の満室運営が可能です。

徐々に物件を増やしていく

ヤドカリは自分の体が大きくなると、より大きな家を探し新しい殻に引っ越していきます。

ヤドカリ投資法も同じです。

結婚したあとは二人で住むためのマンションを購入しましょう。

もともと住んでいた1Rマンションは賃貸に出します。

1Rマンションは、入居者から家賃収入をもらいローンを返済します。

購入時の自己資金が多ければ、ローン返済額より入ってくる家賃のほうが多いかもしれません。

子供が生まれ大きくなって家が狭くなれば、さらに広い家を購入します。

そうやってライフステージにあわせて物件を買いまして、自分たちで住みながら少しづづ物件を増やしていきます。

ヤドカリ投資法には住宅ローンが使える

基本的に不動産投資に住宅ローンは使えません。

住宅ローンは、不動産投資ローンと違い、

  • 金利が低い
  • 融資期間が長い
  • 審査が緩い

などなど、多くのメリットがあります。

住宅ローンを利用することで「住宅ローン減税」も使え、いいこと尽くしです。

ヤドカリ投資法で買った物件に自分が住めば「住宅ローン」が使え、「住宅ローン減税」も受けることができます。

注意点は、次の物件に移ったときは以前のローンを住宅ローンから不動産投資ローンに借り換える必要があることです。

>>>住宅ローンは不動産投資に使えるか【結論:絶対使ってはいけません】

ヤドカリ投資法のメリット

不動産投資の一番のリスクは空室リスクです。

ヤドカリ投資法で物件を増やしていけば、少なくとも自分たちが住んでいる物件は空室率0%で運営できます。

賃貸であれば家賃は戻ってきませんが、自宅としてローン返済をすれば返した分はすべて資産が積み上がっていきます。

>>>ヤドカリ投資法【マイホーム派と賃貸派のハイブリッド戦略】

ボロ戸建てDIY投資法

ボロ戸建てDIY投資法とは、築年数が古くぼろぼろの不動産を安く購入してDIYしながら賃貸に出す方法です。

独身時代は自由に使える時間がたくさんあります。

DIYすることで必要なコストを極限まで抑えましょう。

不動産投資は「安く買って、高く貸す」のが成功の秘訣です。

ボロ戸建てDIY投資法は利益を最大化でき、なによりスキルや経験を大きく伸ばすことが可能です。

時間と体力がある若い人にうってつけ。

スキルや経験もつき、お金も生む。

DIYが趣味になれば、趣味にかかるお金もゼロです。

>>>戸建て投資の紹介【がっつりハマりたい人向けです】

不動産投資を結婚前に始める注意点

不動産投資を結婚前に始める注意点

最後に結婚前に不動産投資を始める注意点を紹介します。

注意点
  • 自己投資だと思ってしっかり勉強する
  • キャッシュフローはプラスにする
  • 収入が増えても生活水準を上げない
  • パートナーには絶対に秘密にしない

自己投資だと思ってしっかり勉強する

不動産投資は「知識」と「経験」がものを言います。

ここがしっかりあればほぼ失敗しません。

そのためにはしっかりと勉強して自己投資していく必要があります。

自己投資には、「お金」と「時間」を投下しましょう。

本やセミナーにお金を払い、時間をかけてしっかり勉強する。

>>>【無料講座あり】不動産投資の勉強方法をまとめました

>>>不動産投資セミナーのすすめ【物件探しよりパートナー探しが大切】

キャッシュフローはプラスにする

キャッシュフローとは、不動産投資から得られる収入のうち実際に手元に残る現金のことです。

新築区分マンション投資など、キャッシュフローがマイナスになる投資も存在します。

不動産投資はキャッシュフローはマイナスでも長期的には利益が出るものが多いですが、初めて購入する物件はキャッシュフローがマイナスになるものは避けましょう。

キャッシュフローがマイナスの物件は結婚などで人生のステージが変わったときに生活の足かせになります。

結婚前に不動産投資を始める場合は、キャッシュフローがマイナスにならない物件選びが大切です。

>>>不動産投資のキャッシュフローの計算方法【注意点もまとめました】

収入が増えても生活水準を上げない

物件選びや賃貸経営に成功すれば、キャッシュフローが大幅にプラスになることがあります。

不動産投資によって収入が増えても生活水準を上げるのは止めましょう。

ここで得た収入は将来の利益を前借している場合が多いです。

収入が増えた分、生活費を増やしていると将来かかる費用の支払いに困ります。

なにより一度あげた生活水準を下げすことはとても難しいです。

本業からの稼ぎだけで生活すると心に決め、不動産投資からの収入には手をつけないようにしましょう。

パートナーには絶対に秘密にしない

これが、最重要事項です。

パートナーには絶対に秘密にしてはいけません。

不動産投資は株式投資やFXなどと違い、投資そのものに時間を取られます。

  • 不動産会社とのやり取り
  • 物件購入のために現地調査
  • 入居者のトラブルに対応
  • 確定申告

などなど、とにかく自分の時間を取られることが多いです。

融資を受けていると、大きな借金をかかえることにもなります。

借金に対する考え方は人それぞれで、あなたは大して気にしていなくてもパートナーは「絶対に借金は嫌!!」と思っているかもしれません。

家族ができると「お金」と「時間」は家族全員の財産です。

自分一人で勝手に使っていいものではありません。

結婚を考えているパートナーがいる場合は必ず話をしましょう。

それは、すでに物件を持っている場合も同じです。

まとめ

今回は「不動産投資は結婚前がいい理由」というテーマでお話ししました。

不動産投資に限らず、投資は早く始めたほうが良い結果を生みます。

特に不動産投資は、

  • スキルや経験が身につく
  • 長期間こつこつやれば失敗しない
  • 資産が積みあがる
  • 時間と労力をかければ成功に近づく

といった、特徴があります。

若いうちからコツコツと資産を築いていきましょう。

そして、結婚前に不動産投資を始める際の最も大切なことは、

パートナーに秘密にしない。

ということです。

不動産投資は夢があります。普通の人が、お金持ちになれる数少ない投資法の一つだと思います。

パートナーと夢を語り合い、一緒に努力して楽しく自由な未来を目指してください。

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