こんにちは、マニです。
これから不動産投資を始めたいと思っている方向けです。
不動産投資にはあなたのリーダーシップが必要

不動産投資に失敗しないためには、あなたのリーダーシップが必要です。
「不動産投資って不労所得じゃないの?」「忙しいサラリーマンの味方でしょう?」と考える人もいるでしょう。
否定はしませんが、そんな考え方だと失敗する確率があがります。
不動産投資は自分のがんばりで成功確率が上がります。
繰り返しますが、自らリーダーシップをとることが大切です。
まずは勉強が必要です。本を読みましょう。
不動産投資セミナーやワンルームマンションの営業電話でいきなり大家になる方もいますが、まずは勉強することから始めましょう。
リーダーシップを発揮するのに勉強した知識はとても役に立ちます。
セミナー講師や営業マンの話を聞いてわかったような気もしますが、それではまだまだ知識量が足りません。
不動産投資において無知は罪です。
知っているだけで、収益が大きくかわるようなこともたくさんあります。
知識はすぐには習得できません。
日々、続けましょう
リーダーシップをとるってどういうこと?具体的な方法を解説

まずは下記の3つは実践しましょう。
その①:原状回復工事、修繕工事を自分で発注する
入居者が退去したあとは壁紙やフローリングなど劣化したものを補修しなければなりません。
エアコンなどが壊れた場合は修理も必要です。
通常、このようなことは管理会社が手配します。
大家の手間は一切かかりませんが、工事費に管理会社の経費が足されるため支払う額が増えます。
管理会社と付き合いのある会社が1社しかない場合、競争の原理が生まれないため工事費が割高になります。
大家自らが業者を探し、競争させることで工事費を安くすることができます。
ここで気をつけたいことは
管理会社も工事業者も敵ではなく味方だということです。
不動産投資はチームプレイです。優秀なメンバーをチームに招きましょう。
競争させることで工事費を安くするというのは、割高な業者につかまらないようにすることです。
地域最安値の業者を見つけることではありません。
適正は値段でしっかりとした仕事をしてくれる会社をチームに招き入れることが一番です。
安さだけを求めて無理な値段交渉をしないようにしましょう。
その②:入居付けの条件(家賃、敷金、礼金)を決定する
家賃や敷金、礼金の額は管理会社から周りの物件の状況を考えて提案されます。
管理会社の意見は尊重すべきですが、これが大家にとって最もよい金額であるとは限りません。
あなたの物件に魅力がなければ家賃を安くしないと決まらないでしょう。
入居者を決めると仲介業者は広告料をもらえるため、あえて家賃設定を安く提案してくることもあります。
管理会社の意見を聞きつつ、自らもしっかり市況を調べて家賃を最大化できないか考えるましょう。
その③:リフォームを企画、発注する
築年数がたった建物は周りの建物と比べて魅力が落ちていきます。
退去のタイミングで管理会社から壁紙やフローリングを新しいものに変える提案を受けることでしょう。
管理会社の提案をそのまま採用しただけでは周りの建物との差別化は難しいです。
あなたの物件はあなたが一番詳しいはずです。
立地、間取り、周辺環境を考えた時にどういった人をターゲットにするのが良いのか。
その人たちにどんな魅力を提供するのか。その魅力を提供するにはどういったリフォームをするのが良いのか。
自分の頭で考えて企画、発注しましょう。
リーダーシップを発揮するとどうなる??

トラブルが増えます。
なれない発注や企画をすると管理会社や工事会社、入居者とのトラブルが増えるかもしれません。
せっかくお金をかけたのに、成果が出ないこともあるでしょう。
下手をすると何をしても失敗だらけの可能性があります。
しかし、これは
・リフォームの企画に失敗しただけです。
→不動産投資に失敗したわけではありません。
1勝9敗を目指す

ユニクロの柳井社長の言葉です。
小さな失敗が不動産投資という大きな成功につながります。
リーダーシップをとっていると
・経験が増えます
・仲間が増えます
地主大家さんのように何もしなくても、成功することもあるでしょう。
忙しいサラリーマン大家さんにはうれしいことですね。
しかし、その成功のあとに残るのはお金だけです。
知識も経験も仲間も増えません。
大きな視点で考えた時にどちらが成功かはあなたにはわかりますよね。
自らリーダーシップをとり、失敗をたくさんして不動産投資の成功を目指しましょう。